No.57 Have a break together :)
唐突ですが…
ベンチに腰掛けたり、
きれいな景色を見つけて、ふと立ち止まったり、
ふぅ、ちょっと休ませてね〜
と腰を下ろした時、犬の皆さんはどんな反応をしますか?
いっしょに休んでくれる?
えー!歩こうよー、と不満がる?
(特に、若くて元気いっぱいの犬たちは後者かもしれませんね!)
NATURAL DOGのレッスンでも、引っ張りや吠えでお悩みだったり、普段休憩慣れしていない若犬たちは、早く早くと急いてしまい最初は1分と止まっていられません。
そんな時は、10秒だっていいんです。
ちょっとだけ腰掛けて、休憩するところを「見せる」機会を作ってみませんか?
今日は、そんなお散歩中の休憩のお話です。
あ、決してフセ!などと休憩を強制することではありませんよ〜。
いっしょに往来を眺めたり、
時にはおやつタイムにしてみたり、
大好きな飼い主さんが腰を下ろしていたら、
どうして座ってるの?何してるの?とその内自然と気になってくるもの。
特にこの時期、木陰の冷たい土や草の心地よさを知ってほしいな。
暑い夏、自ら木陰を探して、ふせて体を冷やす姿が見れるようになったら、一安心(^^)
歩きながらでは流れていった景色も、ゆったり体と心を休めて眺めることで、苦手なことも穏やかな世界に見えてくる。
休憩に誘ってくれた飼い主さんの気持ちを尊重し、周りに合わせる余裕が生まれてくることも、休憩トレーニング(?)の大きな副産物!
一生懸命歩いてちょっぴり興奮気味な体と心をクールダウンさせ、今日は暑いね〜、などと会話する時間は、きっと犬たちにとってもかけがえのない時間になるでしょう。
まだ元気だから大丈夫よ〜。
若いから休憩なんて要らないわ。
お散歩は歩き続けることでしょ?
私もかつてはそんな風に思っていましたが、お散歩=「歩き続けること」と学習させてしまっていたのかもしれません。休むという習慣がなかっただけ!?
ちょっぴり足取りが重くなった時、
気持ちが急いている時、
何だか私のこと忘れてない?と感じた時、
きっとそれは、体を休ませるためというよりも、心を休ませるための気分転換が必要な時。
ただただ歩いているようで、いつも周りやリードの先にいるあなたに気を遣ってくれているのですものね。
実は、すこーしずつ気疲れを溜めてしまっていることだってある。
だからこそ、疲れ切ってから30分休むよりも、
必要な時毎に、5分10分の短い休憩をとってあげる方が、ずっとずっと楽なのです。
これは私たち人間も同じかもしれません。
疲れたーーー!と倒れ込んだり、
限界まで頑張って集中力がなくなってしまったり、
日本のサラリーマン的な?
(あ、会社員時代の私か… 笑)
蒸し暑い夏だからこそ、
ハイキングのようにのんびり景色を楽しみつつ、ちょぴり疲れたら木陰で腰を下ろし、またいっしょに歩き出す、そんなお散歩が私からのオススメです ♪
p.s.
と書いている今日の札幌は、ジトジト雨が降り続いていますが、
(雨が止むのを待っている間が、私のコラムタイム。笑)
犬たちにとっては、この湿度が熱中症注意報。
パンティングしている(舌を出して、ハァハァと息があがっている)のは、体の内側にこもった熱を出す必要があるから。
その蒸気も、湿度が高ければ蒸発しづらいので、なかなか体が冷えないのです。
もしパンティングが止まらない時は、お水を飲ませるだけではなく、木陰の冷たい土や草の上で体を冷やせることを教えてあげましょ。
口が閉じて、楽に息ができるようになるまで、ゆっくり休ませてあげてくださいね。
私たち人間だって、全力疾走で息があがったら、ちょっと座ったくらいじゃ復活しないですよね。
そんな皆さまの感覚を大切に(^^)
Jun, 2018
Happy & Natural な犬のしつけ ナチュラルドッグ
(出張トレーニング@札幌)

