No.54  カラダとココロのバランス。

 

  

雪解けの季節。

3月の楽しみと言えば、雪原の「上」を歩くお散歩です♪
 
(雪国以外の方には伝わりづらいかもしれませんが、大量に雪が降る時期は、ふかふか過ぎて沈みます。毎日踏み固めるお散歩道以外、スノーシューなしには歩けません〜)
 
そんな我が家のお散歩の一コマ。

https://www.youtube.com/embed/xuE83OGBixU

 

極寒の2月は、体もガチガチ。気持ちだって縮こまりがちです。
お互いに目を合わせることも少なく(気にしてなんていられないもの!)、ただひたすら運動のために歩くようなお散歩も増えていました。
 
3月に入って気温も上がり、こんな風に自然とお互いを気にし合える余裕も生まれ、
何より愛犬の笑顔が増えたことにほっとする、冬の終わりの1日でした。
 
 

 

ちなみに、何の指示もしていませんし、何のごほうびも使っていませんよ〜
 
Stop! と叫ばずとも、離れ過ぎたと思えば、振り返って待ってくれる。
Come! と声をかけずとも、行ってほしくないことは悟ってくれる。
 
そんな関係作りが、イギリスから持ち帰ったもの。
そして、今もNATURAL DOGのレッスンで目指しているものなのです。
 
 

 

でもね… ホントは隠しておきたいのだけどね…
 
この動画の少し前、大はしゃぎで彼方へ走り去っていった愛犬がいたのでした(笑)
 
久しぶりに雪が固まり走れる状況とあって、うれしさのあまり私の方を気にする余裕なし!
そして、走れば走るほど興奮状態になっていくから、冷静な判断ができる訳がない。。
 
まぁ、13歳にもなって、そのダッシュを見せてくれるのだから幸せなのだけど…
 
これではただ単に、危険です。
 
若い頃は、加速が加速を呼び、鴨を追いかけて川幅100mはあろうかという川にダイブしたこともありました。
(幸い、川の中央まで行ったところで私の叫び声に気づいて戻ってきました…)
 
こうした状況を想定して、呼び戻しができるようにしないといけない、と頑張る方も多いのですが、

確かにそれも大切なことなのですが、、、
 
それ以上に大切なことがあるんです。
コマンドに従うこと以上に、コマンドなど出されなくとも、自分で状況を判断して危険を回避すること。 そして、いっしょに歩くのがうれしいから、自然と相手を気にして同じペースになっていくこと、だと思うのです。  

    

 

例えば、こんな崖っぷちも安心して見守ります。

ちゃんと本犬は危ないことをわかって行動しているから。

 

 

 

  
話を戻して、ではではなぜ見境なくダッシュをしていた犬が、落ち着いて合わせてくれる犬に変わったのか?

 

   

 

とりあえず私はこの日、走りたいだけダッシュをさせることに。

 
だって、走りたいんだもん!

一度止めたところで、止めた後またダッシュするだけだよね。
 
もちろん安全のため、その子によってはロングリードを使ったり、おやつなどのごほうびを使ってこちらの望みを伝えることも必要となるでしょう。
 
 
そして、ある程度走りたい欲が落ち着いてきたところで、おやつを雪原に隠しての、サーチゲームに切り替えました。
 
走れば走る程興奮していく犬を冷静な状態に戻すため、鼻を頭をフル回転させて探してもらったのです。
 
 
この後、ようやく犬には私の方を振り返る余裕が生まれ、2日目にはさらに落ち着いて、やみくもにダッシュすることがなくなり、元の落ち着いた犬に戻っていったのでした。
 
 

 

 

 

季節の変わり目や環境の変化など、何かがガラリと変わったと感じた時、カラダとココロのバランスが崩れることがあります。
特別なイベントや旅行なんかでも、起こりやすいかな。
楽しいから大丈夫、ではない。非日常のことは後でどっと疲れが出たりしますよね。
 
ただ単に、ストレス解消のためと走らせたりボール投げをしたりするのでは、余計に興奮してしまうだけかもしれません。
 
興奮した犬をコントロールしようと、マテやオイデなど制約ばかり設けてしまえば、自由にならないストレスでますますバランスを崩していくかもしれません。
 
 

 
カラダとココロのお疲れ度/満足度のバロメーター
 
ゆったり歩けるようになるまで、
ぐっすり眠れるようになるまで、
  
調節してあげるのが私の役目なのかな、といつも思います。
 
 
それをトレーニングと呼ぶ方から見たらトレーニングかもしれないですけど、
日々変化があるって、当たり前のことですからね(^^)
 

 

 

Mar, 2018

 

 
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